参与会設立50周年記念式典のご報告
昭和49年に発足した高野山真言宗参与会は、本年で50周年を迎え、このたび令和6年10月10日(木)に『高野山真言宗参与会設立50周年記念式典』を開催いたしました。
式典では、設立以来50年に亘り当会を牽引くださった159名の“50年会員”のうち、出席いただいた22名の皆様おひとりおひとりに、長谷部真道管長猊下より50年記念袈裟が授与され、感謝状・50年記念バッジ、記念品が贈呈されました。
式典では、設立以来50年に亘り当会を牽引くださった159名の“50年会員”のうち、出席いただいた22名の皆様おひとりおひとりに、長谷部真道管長猊下より50年記念袈裟が授与され、感謝状・50年記念バッジ、記念品が贈呈されました。
参与会総裁である長谷部真道管長猊下より御垂示を賜り、築野富美会長、参与会顧問の今川泰伸宗務総長よりご挨拶をいただき、ご来賓を代表して高野山真言宗宗会赤松俊英議長、高野山枢議会遠北光彦会長よりご祝辞をいただきました。
舞台上には華道高野山山縣弘俊華務長をはじめ、麻生玲子華務職、細川正恵華務職、華道高野山大阪教室の皆様によりいけ込まれた“五段華”が荘厳され、華やかで厳かな雰囲気のもと、式典が開催されました。
また祝賀を記念して、高野山宗教舞踊会から小紫槙子大師範、三好明美大師範、近藤佳子大師範、藤原明子準大師範による舞踊をご披露いただき、地唄は、金剛流詠監岩田賢栄僧正に「萬燈萬華和讃」をお唱えいただきました。
その後の祝宴ではLuft Musica(ルフトムジカ)の皆様に弦楽アンサンブルを演奏いただきながら、出席者同士の交流を深め、盛会のうちに終了することができました。
今回の50周年式典につきましては、会員の皆様全員にお声掛けすることが出来ず、限られた人数の中での開催となりましたこと、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。10年後に迎える弘法大師御入定1200年御遠忌大法会やさらにその先に向け、世の中の平和と人々の幸せを願う大師のご誓願の実現に向け、当会がますます盛り上がっていけるよう、今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。